2013年4月1日月曜日

元蒼国来、勝訴後の“初稽古”


大相撲の八百長を巡る裁判で解雇無効との判決が下り、夏場所(5月12日初日・両国国技館)での復帰が確実な元幕内・蒼国来(29)が31日、同25日の勝訴後の“初稽古”を行った。都内の公園の芝生広場で、同郷の内モンゴル自治区出身の留学生らとモンゴル相撲で汗を流し た。

 右のあばら骨を骨折していたため、本格的に体を動かすのは約3週間ぶり。真冬並みの寒さの中、前面が開いたベストのような衣装を身につけ約1時間、上手 投げや外掛けなど力強い技を披露した。「けがは大丈夫。汗を流すのは気持ちがいいですね」。モンゴル相撲は、土俵のような区切りはなく、相手を倒した方が 勝ち。2年近く土俵を使った稽古はしておらず不安もあるが、「スタミナをつける稽古にはなっている」と表情は明るい。

 正式復帰は3日の臨時理事会で承認される見通し。その後、荒汐部屋での稽古を再開させる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130331-00000262-sph-spo

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