平成25年4月30日
鈴木俊一外務副大臣は4月28日(日曜日)から30日(火曜日)まで、モンゴルが主催する第7回民主主義共同体閣僚級会合に出席するために、モンゴル・ウランバートルを訪問したところ、モンゴル側要人との会談の概要は以下のとおり。
1.ボルド外務大臣との会談
29日午前、鈴木副大臣はボルド外務大臣と会談を行った。会談において、鈴木副大臣は、モンゴルの民主主義共同体への貢献を評価するとともに、3月末の安 倍総理のモンゴル訪問を成功裏に実施されたことにつき謝意を述べ、安倍総理の指摘した「3つの精神」(注:自由・民主、平和、及び助け合いの3つの精神) を基礎としつつ、安倍総理訪問のモメンタムを生かし、「戦略的パートナーシップ」の深化に向けた取組を促進したい旨述べた。
ボルド外務大臣からは日本からの民主主義共同体閣僚級会合へのハイレベルの出席を歓迎し、アルタンホヤグ首相の訪日やエルチ・イニシアティブに沿った経済関係の強化等、先の首脳会談で話し合われたことを遅滞なく進めていきたい旨述べた。
また、双方は地域・国際社会の課題につき緊密に連携していくことで一致した。
2.エンフボルド国家大会議議長との会談
鈴木副大臣はボルド外務大臣等との会談に続き、エンフボルド国家大会議議長及びエルデネバト・モンゴル日本議員連盟会長他との会談を行った。鈴木副大臣か らは、戦略的パートナーシップを深化させていくために、議会への協力を求めた。エンフボルド議長からは、議会としても日本との関係を重視しており、また、 日本をはじめとした外国からの投資を促進させることが重要との考えから、税法の改正などにつき検討している旨の説明があった。
また、双方は、地域の課題についての協力や議会間の交流の促進につき意見交換を行った。
3.エルベグドルジ大統領への表敬
29日午後、鈴木副大臣はエルベグドルジ大統領を表敬した。鈴木副大臣は安倍総理のモンゴル訪問を成功裏に行うことができたことに対し、大統領の尽力に謝意を述べ、エルベグドルジ大統領からは民主主義共同体閣僚級会合への日本からのハイレベルの参加に歓迎の意を表した。
4.テルビシダグワ副首相との会談
29日午後、鈴木副大臣はテルビシダグワ副首相と会談した。鈴木副大臣からは、「3つの精神」を基礎としつつ、安倍総理訪問のモンゴル訪問の機運を生かし て戦略的パートナーシップを深化させるために協力したい旨述べた。テルビシダグワ副首相からは、鈴木副大臣の今次会議参加は日本が民主主義共同体を重視し ている現れであるとして謝意を表明した。また、経済関係発展の基礎となる法環境の整備、法の支配の確立が重要である点で一致した。
5.バトバヤル経済・開発大臣との会談
29日午後、鈴木副大臣はバトバヤル経済・開発大臣及びチョローンバト経済・開発副大臣と会談した。会談において、鈴木副大臣は「戦略的パートナーシッ プ」の深化のために、特に両国で活力ある経済関係を促進することが重要であると述べ、安倍総理が提案し、モンゴル側からも賛同を得た「エルチ・イニシア ティブ」をフォローアップしていくことが重要であると述べ、5月3日からモンゴルで開催予定の日モンゴル官民合同協議会等の枠組みも活用していきたい旨述 べた。また、両国の経済関係発展のためにも投資・ビジネス環境の整備が必要であると述べ、日モンゴルEPA交渉を着実に進めていきたい旨述べた。また、個 別の案件を具体的に前進させるため双方で協力していくことが必要との点で一致した。
6.ガンホヤグ鉱業大臣との夕食会
29日、鈴木副大臣はガンホヤグ鉱業大臣との夕食会を行った。同夕食会において、鈴木副大臣からは鉱物資源が豊富なモンゴルと、高い技術力を有する我が国 では双方にとって有益な協力が可能である旨述べた。また、両国の「戦略的パートナーシップ」深化のためには、経済関係促進が重要であり、鉱業省が重要な役 割を果たすという認識で一致した。
夕食会は和やかな雰囲気で行われ、日本留学OBであるガンホヤグ大臣からは、モンゴルの発展にとって日本の協力が重要である旨の言及があったほか、両国の経済、文化について幅広い分野に関する意見交換が行われた
1.ボルド外務大臣との会談
29日午前、鈴木副大臣はボルド外務大臣と会談を行った。会談において、鈴木副大臣は、モンゴルの民主主義共同体への貢献を評価するとともに、3月末の安 倍総理のモンゴル訪問を成功裏に実施されたことにつき謝意を述べ、安倍総理の指摘した「3つの精神」(注:自由・民主、平和、及び助け合いの3つの精神) を基礎としつつ、安倍総理訪問のモメンタムを生かし、「戦略的パートナーシップ」の深化に向けた取組を促進したい旨述べた。
ボルド外務大臣からは日本からの民主主義共同体閣僚級会合へのハイレベルの出席を歓迎し、アルタンホヤグ首相の訪日やエルチ・イニシアティブに沿った経済関係の強化等、先の首脳会談で話し合われたことを遅滞なく進めていきたい旨述べた。
また、双方は地域・国際社会の課題につき緊密に連携していくことで一致した。
2.エンフボルド国家大会議議長との会談
鈴木副大臣はボルド外務大臣等との会談に続き、エンフボルド国家大会議議長及びエルデネバト・モンゴル日本議員連盟会長他との会談を行った。鈴木副大臣か らは、戦略的パートナーシップを深化させていくために、議会への協力を求めた。エンフボルド議長からは、議会としても日本との関係を重視しており、また、 日本をはじめとした外国からの投資を促進させることが重要との考えから、税法の改正などにつき検討している旨の説明があった。
また、双方は、地域の課題についての協力や議会間の交流の促進につき意見交換を行った。
3.エルベグドルジ大統領への表敬
29日午後、鈴木副大臣はエルベグドルジ大統領を表敬した。鈴木副大臣は安倍総理のモンゴル訪問を成功裏に行うことができたことに対し、大統領の尽力に謝意を述べ、エルベグドルジ大統領からは民主主義共同体閣僚級会合への日本からのハイレベルの参加に歓迎の意を表した。
4.テルビシダグワ副首相との会談
29日午後、鈴木副大臣はテルビシダグワ副首相と会談した。鈴木副大臣からは、「3つの精神」を基礎としつつ、安倍総理訪問のモンゴル訪問の機運を生かし て戦略的パートナーシップを深化させるために協力したい旨述べた。テルビシダグワ副首相からは、鈴木副大臣の今次会議参加は日本が民主主義共同体を重視し ている現れであるとして謝意を表明した。また、経済関係発展の基礎となる法環境の整備、法の支配の確立が重要である点で一致した。
5.バトバヤル経済・開発大臣との会談
29日午後、鈴木副大臣はバトバヤル経済・開発大臣及びチョローンバト経済・開発副大臣と会談した。会談において、鈴木副大臣は「戦略的パートナーシッ プ」の深化のために、特に両国で活力ある経済関係を促進することが重要であると述べ、安倍総理が提案し、モンゴル側からも賛同を得た「エルチ・イニシア ティブ」をフォローアップしていくことが重要であると述べ、5月3日からモンゴルで開催予定の日モンゴル官民合同協議会等の枠組みも活用していきたい旨述 べた。また、両国の経済関係発展のためにも投資・ビジネス環境の整備が必要であると述べ、日モンゴルEPA交渉を着実に進めていきたい旨述べた。また、個 別の案件を具体的に前進させるため双方で協力していくことが必要との点で一致した。
6.ガンホヤグ鉱業大臣との夕食会
29日、鈴木副大臣はガンホヤグ鉱業大臣との夕食会を行った。同夕食会において、鈴木副大臣からは鉱物資源が豊富なモンゴルと、高い技術力を有する我が国 では双方にとって有益な協力が可能である旨述べた。また、両国の「戦略的パートナーシップ」深化のためには、経済関係促進が重要であり、鉱業省が重要な役 割を果たすという認識で一致した。
夕食会は和やかな雰囲気で行われ、日本留学OBであるガンホヤグ大臣からは、モンゴルの発展にとって日本の協力が重要である旨の言及があったほか、両国の経済、文化について幅広い分野に関する意見交換が行われた
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/page3_000115.html
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